旅行のガイドブックのようなフォトブック
ガイドブックのようなフォトブック。
そうなの。
これは、普通の人には作れないフォトブックなのです。
第2回フォトブック展「MEKURU」の展示フォトブックです。
通常ならば、ガイドブックのようなフォトブックは、テンプレートがあって、そこに写真を入れるだけで、ガイドブックそっくりなフォトブックができます。
そうなのです。それが、普通なの。
でも、このフォトブックは、テンプレートなしで全部手作りのフォトブックなのです。
このフォトブックのすごさって、フォトブックを作った人でないとわからないと思います。
これ、見本があるのです。市販されている本のページをそっくりコピーしているのです。こちらが市販の本です。
フォトブックの背景だけじゃなくて、旅行先で撮る写真もそれにあわせて似ている写真を撮っているのです。
こちらは、フォトブックです。
こちらは、市販の本。
すごい。写真も似たものを旅行で撮って、使っています。
ご丁寧にお菓子の画像まで似せています。このお菓子の写真も自前です。背景を透明にするのもすごいですね。一つの画像にしても、背景を透明にするだけで一苦労ですよ。
それを1ページだけじゃなくて、こんなにたくさんのページを作るなんて。
このフォトブックなんと80ページもあるのです。
変態!
フォトブック仲間達がいい意味で変態と言っていたのが、一番しっくりする言葉です。
私は、自分のことフォトブックオタクだと思っていたけど、私ごときでフォトブックオタクを名乗ってはいけないなと。
そんな思いになるくらいすごいフォトブックです。
フォトブックとガイドブックの比較
このフォトブック。本当にすごくて、まあ、フォトブック展の中でも一番凝ってるフォトブックだと思うのです。
でも、すごすぎてテンプレートに見えてしまうのが、唯一の弱点ですね。
フォトブック展でも、私がフォトレボのブースにいたときに、お客様がやってきて
「このフォトブックのテンプレートはどれですか?」
と質問にきました。
フォトブック会社の担当者さんをさしおいて、
「ああ、このフォトブックね。テンプレートじゃないのだよ。全部、手作り。一個一個画像を切り抜いて作ってたりするの。このフォトブックを作ろうとしても、なかなか難しいよ」
と語ってしまいました。
正直、技術的にはこのフォトブックを作れないこともない。
私もPhotoshopの講座受けたりしたしね。
でも、こんなにたくさんのページ数でこの細かいフォトブックを作るとか
本当にムリ
しかも、毎年パワーアップしてます。
とってもすごいので、ガイドブックとフォトブックの比較をもう少し見てみましょう。
まずは、中表紙です。フォトブック。
ガイドブック。
教会のフォトブック。
ガイドブック。
お菓子のフォトブック。このお菓子も素材じゃなくて、自分で旅行の時に撮った写真というのがすごいです。
ガイドブックです。
フォトブックです。マリーアントワネットがすごい。同じ写真。(笑)
ガイドブックです。
フォトブックとガイドブックの裏表紙比較です。
このフォトブック。フォトブック好きには、ぜひ実物を見てほしいなと思います。
感動しますよ。フォトブックを作った工程を考えると。
このフォトブックは、フォトレボで作られています。
フォトレボのフォトブックは、画質がいいのに、安くておすすめです。
特にこのA5サイズソフトカバーは、コスパいいです。
フォトブック展では、ちょっと価格が間違っていました。でも、正しい価格も十分安いです。
A5のソフトカバーは、80ページだと5000円くらいです。さすがに3556円は安すぎです。
こういう凝ったフォトブックを作るときには、フォトレボのフォトブックがおすすめです。