Googleフォト、OneDrive、iCloudなどいろんなクラウドサービスがあります。
でも、クラウドについて、なかなか理解できない方も多いですね。クラウドの写真を写真屋さんでプリントしたいと言ってトラブルになるケースも多いようです。
クラウドではないですが、LINEで送ってもらった写真もスマホ(端末)には写真がありません。
この記事では、クラウドやLINEにある写真を再びスマホ（端末）に保存して、フォトブックを作る方法を説明します。
目次
Googleフォト(グーグルフォト)の写真は、どこにあるの？
Googleフォトの写真は、スマホの中にはないです。
写真屋さんでも、「どうしてスマホで見れるのに、プリントできないの？」と納得できない方が多いみたいです。
でも、YouTubeの動画もスマホ(端末)にはないですよね。YouTubeで見ている動画が全部スマホの中にあったら、すぐにスマホの容量は、いっぱいです。スマホで見れるものが、全部スマホの中にあるわけではないということが言えます。
でも、自分の撮った写真なので、スマホの中にあるはずと思いますよね。
もともとは、自分のスマホのカメラで撮った写真は、自分のスマホの中にありました。
それを、自動でGoogleフォトにアップされている方が多いのではないでしょうか。でも、普通Googleフォトにアップされてもスマホ(端末)から写真は削除されません。
私は、Googleフォトにバックアップした写真もスマホ(端末)に残ってます。
Googleフォトの設定から、「端末の空き容量の確保」を選択してみます。
「Googleフォト」にバックアップされた写真を消すと、7GMくらい容量が空くそうです。
けっこう頻繁にGoogleが、端末の容量が空きますよと甘い言葉でスマホ(端末)の写真を消すように言ってきます。
「端末の空き容量が増えます」のメッセージでスマホ（端末）の写真データを消してしまった人は、Googleフォトすなわちクラウドにだけ写真があることになります。
クラウドって言われて、雲みたいなマークを見せられても、ピンとこないですね。
イメージとしては、銀行とお金の関係がわかりやすいかもしれません。
銀行にお金を預けていると、お金は手元にはないですよね。あくまでお金は、銀行にあるのです。
お金を使いたかったら、ATMでお金をおろさないといけません。
Googleフォトも同じです。お金をおろすという作業が必要です。
Googleフォトにおけるお金をおろすという作業は、「端末に保存」になります。
Googleフォト(グーグルフォト)の写真は、どうやって保存するの？
Googleフォトの写真を保存するのは、簡単です。
Googleフォトから写真を選んで、「端末に保存」を選びます。
保存した写真は、こちら。
スマホの種類によってちがうと思いますが、私のスマホでは、内部ストレージの中の/DCIM/Restoredに保存されます。
息子のスマホでもテストしてみましたが、同じRestoredでした。
Restoredです。重要ポイント。
フォルダの概念がわかっている方は、写真の保存されるフォルダの場所を確認しておくといいですよ。
フォルダって何？わからんわと思った方は、気にするな。わからなくても大丈夫。
LINEの写真は、どうやって保存するの？
LINEの写真も実は、スマホ(端末)の中にはありません。
LINEの写真の方が、実はGoogleフォトより厄介です。
というのも、LINEで送られてきた写真は、保存期限があります。
あの時に友達から送ってもらった写真をフォトブックに入れたいと思っても、もうLINEに写真がなかったということもあります。
もう保存されていない写真は、このように！になっています。
今、LINEの画面でこんな風に見えている写真は、大丈夫です。
でも、たまに一瞬だけ見える場合もありますが。
こちらの画面で見えて、右下からスマホ(端末)へ保存できれば大丈夫です。
さて、LINEで保存された写真はどこに保存されるのでしょうか？
保存先は、内部ストレージ/Pictures/LINEでした。
Android端末ではだいたいこのフォルダになるようです。
GoogleフォトやLINEの写真でサラのフォトブックを作る方法
サラのフォトブックは、スマホアプリで作ります。アプリを起動します。
フォトブックのサイズを選択して、ページ数を選択します。
サラのフォトブックが写真を選ぶのは、この時です。まずは、Googleフォトから保存した写真を見つけてみましょう。
上の「全て」に注目してください。ここが「全て」になっていると、スマホ(端末)にある全ての写真が表示されます。
「全て」のところを選択するとフォルダが選べます。前の章のフォルダを覚えてますか？そう、Restoredです。
Restoredを選択すると、Googleフォトから再度スマホ(端末)へ保存された写真だけが表示されます。
フォルダ？？よくわからないという方は、全ての写真を表示させてください。それでも大丈夫です。
Restoredを選択すると、表示される写真が少ないから探しやすいというだけですね。
Googleフォトの写真を選択できたら、あとは普通にフォトブックを作るだけです。
次は、LINEから保存した写真です。
「全て」を表示させて、LINEの写真を探せば、もちろん見つかりますが、Googleフォトとの違いを見るために、フォルダを探してみます。
LINEというフォルダがありました。この中を見てみると、先程の似顔絵画像があります。
GoogleフォトやLINEの写真でノハナのフォトブックを作る方法
ノハナのフォトブックもスマホアプリでフォトブックを作ります。
右下の「写真」を選択して、写真をアップロードするところから始まります。「フォトブック」を選択したくなりますが、まずは、「写真」です。
すべての写真というところを選択すると全ての写真が表示されます。
ここでは、アルバムというところを見ていきましょう。
どんどん下にいくとRestoredです。アルバムといっていますが、フォルダですね。
ここを選択すると、Googleフォトから再度スマホ(端末)へ保存された写真だけが表示されます。
LINEの写真も同じです。
LINEというフォルダに保存されているので、LINEというアルバムの中にあります。
LINEの写真が、LINEというアルバムなので、GoogleフォトのRestoredよりわかりやすいですね。
フォルダがよくわからないという方は、すべての写真を表示させてください。
Googleフォトの写真やLINEの写真をフォトブックアプリで探せればこちらのものです。
あとは、普通にフォトブックを作るだけですよ。
フォルダとは？フォルダについて詳しく知りたい方
Googleフォトの写真を保存される時にも、LINEの写真を保存される時にも、このフォルダに保存されるというフォルダがあります。
フォルダって？と思った方のためにフォルダの説明です。
パソコンを使っている人は、お馴染みのフォルダです。
ああ、Windowsのフォルダと一緒かぁと思ってもらえばいいです。
こういうアプリでフォルダを見ると、
ああ、Windowsみたいだな
と思ってもらえると思います。
でも、パソコンは全然わかりませんという方には、ちょっと馴染みがないですよね。
簡単に言うと、ファイルをまとめて置いておく、入れ物です。
コクヨとかで売っているこんな入れ物みたいなものです。
スマホは、パソコンなんです。小さなパソコンです。
ファイルやフォルダという考え方もパソコンと同じです。
Picturesフォルダの中にLINEフォルダがあります。
LINEフォルダをクリックしてみると、LINEから保存した写真ファイルがあります。
私は、このファイルがどこに入っているのかというフォルダの位置を知っておきたいです。
iPhoneを使っている人からは、フォルダとかあるからAndroidは難しいと言われましたが、私から言わせてもらうと、フォルダの考え方がないiPhoneの方が難しいなと思いますね。
中身がよけいわからない感じがします。
【まとめ】GoogleフォトやLINEの写真でフォトブックを作る
GoogleフォトやLINEの写真は、スマホの中にあるようで、スマホの中にはありません。
フォトブックにしたり、写真をプリントしたい時には、一度スマホへ保存してから使いましょう。
Googleフォトの写真はいいのですが、LINEの写真は保存期限があります。
友達から送ってもらった写真は、すぐに保存というくせをつけましょう。
ああ、この写真見ただけでもういらないわという写真は保存しなくてもいいです。(笑)
